【5月の管理】梅雨を控えた多肉植物のお世話6選

暖かくなり、多肉植物にとってもぐんぐん成長する季節、5月。この時期にしっかりお世話しておけば、夏のダメージも最小限に。今回は、5月にやるべき管理ポイントを6つにまとめてご紹介します。

1. 置き場所を見直しましょう

日差しが強くなり始める5月は、置き場所の見直しが必要なタイミング。直射日光が強すぎると葉焼けの原因に。午前中の日差しが入る場所や、明るい日陰などがおすすめです。

また、雨ざらしにならないよう、軒下やベランダ内に移動させ、風通しの良さも意識しましょう。


2. 土の状態をチェック

多肉植物は水はけ命! 冬の間に湿気を吸っている土は、根腐れのリスクが高まります。乾きやすい配合の土に入れ替えておくと安心です。

市販の「多肉植物用の培養土」や、赤玉土・鹿沼土・軽石などをブレンドした土がおすすめです。

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3. 害虫対策を忘れずに

気温が上がると、アブラムシやカイガラムシが出やすくなります。葉の裏や茎に白っぽい綿のようなものが付いていたら要注意!

てしまったら定期的にチェックして、早めの対策が肝心です。植え替えの際にオルトランを入れる癖を付けておくと安心です。もし付い手作業で取るほか、ベニカなどの殺虫スプレーなども効果的。


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4. 遮光の準備をしましょう

地域によっては、5月下旬から日差しがかなり強くなります。直射日光に弱い種類の多肉は、遮光対策が必須です。

遮光ネットやすだれなどを使って、柔らかい光に調整してあげましょう。遮光率は30〜50%が目安です。


5. 梅雨に向けた備え

6月の梅雨入りを見据えて、今のうちに雨対策をしておきましょう。雨ざらしにならないよう、移動やカバーの準備が大切です。

鉢の下にはスノコや鉢スタンドを置いて通気性を上げることで、湿気対策にもなります。


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6. 成長期だからこそ「増やす・育てる」チャンス!

5月は多肉植物の“成長スイッチ”が入る季節。株分けや葉挿し・挿し木をするなら今がベストタイミングです。

また、液体肥料などを使って、元気に育てるサポートをしてあげましょう。与えすぎには注意し、週に1回〜10日に1回のペースで薄めて使用するのがポイントです。


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まとめ:5月のお世話で夏を迎える準備を

5月は多肉植物にとって、大きく育つチャンスの月。置き場所や土、遮光や梅雨対策など、少し手をかけることで、夏越しがぐっとラクになります。

そして今のうちに増やす・育てる作業をしておけば、お気に入りの子株がどんどん育つのも楽しみの一つ。毎日の観察がますます楽しくなる季節です。ぜひこの機会に、しっかりお世話してあげてくださいね。

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