【真夏の管理】水やり・遮光・風通しのコツまとめ

「夏になると多肉が元気なくなる…」「葉が溶けてる?!」そんな経験、ありませんか?
この記事では、真夏の多肉植物の上手な育て方を、初心者さんにもわかりやすく紹介します。


真夏の多肉植物が弱る理由

多肉植物は暑さに強いと思われがちですが、実は「高温多湿」が大の苦手なんです。
35℃以上になると、根が活動を止め、水を吸わなくなる「夏バテ状態」に。

さらに、鉢の中が蒸れると根腐れや葉焼けのリスクも…。


夏を乗り切る管理の基本ポイント

● 水やりは「乾かし気味」が正解!

・水やりのタイミングは土が完全に乾いてから
・できれば夕方以降の涼しい時間帯にあげましょう
・葉や茎に水がかからないよう注意

●乾かしすぎは逆に危険

・乾かしすぎると今度は葉焼けの原因に
・葉に張りがなくなってきたら、涼しい時間に水やりをしましょう
・天気予報をよく見て、涼しい日が続くときや風のある日に水やりするのがベスト!

● 遮光で葉焼けを防ごう

50〜60%遮光が目安(寒冷紗やヨシズを使う)
・小さな苗はさらに強めの遮光を
・特に西日が当たる場所は要注意!
・遮光しすぎると徒長するので、日照と風通しのバランスを見ながら調節


シーン別・多肉の管理方法

◎ 鉢植えの場合

・風通しのいい場所へ移動
・鉢をすのこやレンガの上に置くと通気性アップ
・黒い鉢は温度が上がりやすいので注意!

◎ 地植えの場合

西日が当たる場合は遮光必須
・水はけが悪い場所は一部掘り上げて鉢管理も◎


真夏に気をつけたいトラブルと対処法

トラブル例原因対処法
葉が黒くなる蒸れ・高温多湿水を控え、風通しを良くする
葉がポロポロ落ちる水切れor蒸れ状態を見て水やり・遮光調整
成長点の異変根腐れ・病気の可能性迷わず胴切りしてリセット

まとめ|夏は“守り”のシーズン!

水やりは控えめに、遮光と通気がカギ
直射日光よりも西日・高湿度を警戒
夏は成長期じゃない、多肉も休憩中!

秋に元気な姿を見せてくれるように、夏はがんばらせすぎず、環境を整えてあげるだけでOKです。
もしちょっと枯れたとしても、それも経験。次に活かせば大丈夫!

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