葉挿し成功率を上げるコツと注意点|初心者でも絶対芽が出る!

春は葉挿しにぴったりの季節!
でも「全然芽が出ない…」「黒くなって溶けちゃった…」なんて経験、ありませんか?

今回は、葉挿しの成功率をぐっと上げる方法と、やってはいけないNG行動をセットでご紹介します。初心者さんでも安心して始められる内容なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


1. 葉挿し成功のコツ|押さえておきたい基本の流れ

健康な葉を選ぶ

一番大事なのが、元気な親株から葉を丁寧に取ること。
しおれた葉や、変色した葉、紅葉した葉は芽が出にくいです。

「根元までついている完全な葉」が理想です。葉の付け根に赤い小さな点がついていれば大成功!途中でちぎれたものや傷んでいる葉は芽が出にくいので要注意。

葉挿しは“湿気を感じて芽を出す”

葉挿し用の葉をとったら、すぐに土に挿しても大丈夫。その後は、土の表面だけが濡れる程度にサラッと水やりします。

葉挿しはカラカラの状態よりも、適度に湿り気があった方が芽が出やすいです。
葉挿し後は乾いたらサラッと水やりを繰り返しましょう。


2. 葉挿しにおすすめの用土と容器

用土は少し水もちが良いもので、表面は小さい根でも掴みやすい細かめの土がおすすめ!
肥料分も入っていると、発芽後の成長が早くなります。
おすすめ配合例:

  • 赤玉土(小粒):4
  • 鹿沼土:3
  • 培養土:3
  • バーミキュライト:1

もちろん市販の培養土でも大丈夫です!


育苗箱やセルトレーを使うと、水はけがよく根腐れの心配が減ります。

私はよくお寿司の空いたパックを使います!蓋を底に敷けば水うけになって室内にも置きやすいですよ。


3. 芽が出やすい置き場所と水やりのコツ

明るい日陰で管理

直射日光はNG!芽が出るまでは半日陰〜明るい室内で育てましょう。

水やりは少量をコンスタントに

葉挿しは適度な湿度があると、成功率が上がります。

しかし、ずっと湿った状態が続くとジュれてしまったり、カビが発生する原因になります。

表面だけが湿るようにサラッと水やりし、次は必ず土が完全に乾いたのを確認してから与えましょう。


4. よくある失敗とその原因

症状原因対策
黒く溶けた湿気すぎ、水のやりすぎ乾燥管理を意識する
芽が出ない傷んだ葉、水分不足健康な葉+こまめな水やり
カビが出た風通しの悪さ、土が湿りすぎ乾きやすい土+屋外管理も検討

5. 成功のポイントまとめ

  • 健康な葉を使う(根元までキレイに取る)
  • 通気性の良い土を使う
  • 明るい日陰に置く
  • コンスタントに水やりをする

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▶ [小苗の育て方|水やりと植え替えのタイミング]


コメント大歓迎!

「葉挿し成功しました!」「この品種は難しかった…」など、皆さんの経験談やご質問をぜひコメントで教えてくださいね。
一緒に葉挿しライフ、楽しみましょう!


あとがき

葉挿しは、ちょっとした手間とコツで成功率がぐっと変わります。
最初は芽が出るだけで感動!何度もやってる人でも、新芽を見ると嬉しくなっちゃいますよね。

焦らず、楽しみながら、自分だけの小さな多肉畑を育てていきましょう。

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