多肉植物の葉挿しや実生で芽吹いた小さな苗。
そのまま放っておくと徒長したり、根詰まりを起こしたり…
大事に育てて、大きく可愛く仕立てるためには、水やりと植え替えのタイミングがカギなんです。
この記事では、初心者の方にもわかりやすく、小苗育成のポイントを解説します!

小苗ってどのくらいのサイズのこと?
「小苗」とは、葉挿しや種まきから育った直後の、2〜4cm程度のサイズの苗のこと。
まだ根が浅く、葉の数も少ないので、育成環境や水分量にとても敏感です。

小苗の水やりの基本|乾いたらすぐ!
小苗は、根が浅いため乾燥に弱く、特に初期の数ヶ月はこまめな水やりが必要です。
水やりのタイミングの目安:
- 表面の土が乾いたら(2〜3日おきにチェック)
- 葉がしぼみ気味、色が悪くなってきたら要注意!
ただし、風通しが悪いと蒸れて枯れるリスクも。
風の通る明るい場所で管理し、水やり後はよく乾く環境を意識しましょう。

植え替えのタイミングは?
小苗の植え替えは、根が十分に張り、成長が止まりかけた頃がベスト。
植え替えの目安:
- 根がトレーの下から見えるようになった
- 土の表面に苗がギュウギュウに詰まってきた
- 水はけが悪くなった
おすすめのタイミング:
- 春または秋(生育期)
→ 根が動きやすく、リスクが少ない。
植え替え時は、サイズごとに分けて間隔を空けるように植えると、徒長や蒸れの予防になります。
【写真挿入ポイント:植え替え前後のビフォーアフター写真】
植え替えにおすすめの用土と容器
用土は?
- 赤玉土(小粒)
- 日向土
- バーミキュライト
- 鹿沼土(少なめ)
※排水性重視で軽めに。発根を促すため、保水性はほどほどに。
容器は?
- セルトレー
- 育苗箱
- 素焼きポット(通気性◎)
【写真挿入ポイント:おすすめ用土のブレンド例】
よくあるトラブルと対処法
症状 | 原因 | 対処法 |
---|---|---|
葉がしぼむ | 水不足 or 根詰まり | 水やり or 植え替え |
根腐れ | 水やり過多 + 通気不足 | 土を見直して乾かす |
葉先が黒い | 日焼け or 害虫(ハダニ) | 遮光 + ベニカで対処 |
小苗育てのコツまとめ
- 水やりは乾いたらすぐ!でも湿気すぎ注意
- 植え替えは根がしっかりしてから
- 明るく風通しのいい場所で管理
- 成長に合わせて容器もアップデート
おすすめ関連記事
コメント大歓迎!
みなさんのおうちの小苗たちは、どんな感じで育っていますか?
「植え替えのタイミングがわからない」「用土って何使ってる?」などなど、
気になることがあったら、ぜひコメントで教えてくださいね♪
コメント